腸内細菌の悪玉菌が増えてしまう原因の多くは
「
栄養過多」「
ストレス」「
薬」と言われています。
栄養過多
現代は食べ物が豊富で栄養過多気味の方が多いようです。
特に悪玉菌のエサになってしまう肉類の動物性たんぱく質の
過剰摂取は要注意です。
ストレス
ストレスを多く受けると自律神経(交感神経、副交感神経)の
交感神経が優位になるため胃腸も緊張状態になり
胃酸や腸内分泌液の量が減り悪玉菌優勢になります。
薬(抗生物質)
細菌やウイルスに感染し病気になり抗生物質を服用すると
腸内細菌自体が死んでしまうので腸内環境は大きく乱れます。
健康体の人は善玉菌が悪玉菌より腸内に多いのですが
薬を飲んでいると腸内細菌が一時的に減り
増える時は「
菌交代症」と言って善玉菌より悪玉菌が多くなります。
これが薬を飲んだ時に
副作用として現れます。
薬は病気の症状を緩和させるために必要ですが
一方で腸はダメージを受けています。